淡路島サーフポイント

日本のサーフポイント888(R)

淡路島サーフィン波情報

兵庫県・淡路島の最南端に位置し、太平洋(紀伊水道)からのうねりをダイレクトに拾う「灘土生海岸(なだはぶかいがん)」。普段は穏やかな表情を見せていますが、台風など特別なうねりが届いた時だけ、その真価を発揮するエキスパート向けのシークレットポイントです。基本的には南あわじのローカルサーファーが集う場所であり、ビジターには十分な配慮と理解が求められます。

淡路島波情報

灘土生海岸でのサーフィン前には、波情報を必ずチェックしましょう。風やうねりの向き、潮の時間を予測して、最高の波を掴んでください。

淡路島ライブカメラ

現在の淡路島ライブカメラ(南あわじ市)となります。うねり到達確認やサーフトリップのご参考にしてください。

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サーフポイントガイド

太平洋に向かって開いた地形のため、南からのうねりに敏感に反応します。比較的浅い地形がパワフルで激しい波を生み出します。コンディションが整えば、力強い本格的な波を楽しむことができます。

レベル : 上級者〜
ベストサイズ : 肩〜
オフショア : 北西
ボトム : サンド+リーフ
ベストシーズン : 夏〜秋(台風接近時)
設備:駐車場(少ない)

サーファー向けの設備は一切ありません。トイレ、シャワー、水道はないため、事前の準備が必要です。特に駐車場は数台分のスペースしかなく、路上駐車は絶対に避け、満車の場合は他の場所へ移動してください。

波質と地形:

台風からの南うねりがダイレクトにヒットした際にブレイクする、パワフルな波質が特徴です。地形によってはショルダーの張った乗りごたえのある波も期待できますが、ブレイクは速く、カレント(潮の流れ)も強いため、高いスキルが要求されます。

適正レベル:

波のパワー、カレントの強さ、そして後述するローカルの雰囲気を考慮すると、スキルと経験を積んだ上級者限定のポイントです。中級者以下の方は、見学に徹するのが賢明です。

ローカルルールと注意点:

灘土生海岸でサーフィンをする上で、最も重要な項目です。必ず心に留めておいてください。

  • ローカル最優先: このポイントは、地元サーファーが大切にしている場所です。ビジターは常にリスペクトの気持ちを持ち、ローカルの動きを最優先してください。
  • まずは見学から: 絶対にいきなり入水せず、まずは長時間海を観察しましょう。ポイントのルール、カレントの向き、サーファー達の雰囲気などを完全に把握することが大前提です。
  • 挨拶を徹底する: 海の中でも外でも、地元の方への挨拶は基本中の基本です。
  • 駐車スペースの問題: 専用駐車場はなく、絶対に地元の方の迷惑になるような駐車はしないでください。駐車スペースがなければ、その日は諦めるくらいの心構えが必要です。

アクセス:

  • 車: 神戸淡路鳴門自動車道「淡路島南IC」から県道25号、県道76号(南淡路水仙ライン)を経由して約20分。海岸沿いの道は景色が良いですが、道幅が狭い箇所もあるため運転にはご注意ください。
  • 公共交通: 最寄りのバス停からも距離があり、本数も少ないため、公共交通機関でのアクセスは現実的ではありません。

住所:〒656-0551 兵庫県南あわじ市灘土生

灘土生海岸周辺の観光・アクティビティ

南あわじは、豊かな自然と食の魅力にあふれています。

  • 沼島(ぬしま): 灘土生海岸の沖に浮かぶ、国生み神話ゆかりの島。漁港から船で渡ることができ、独特の景観や新鮮な海の幸(特にハモ料理)が楽しめます。
  • 灘黒岩水仙郷: 冬(12月下旬〜2月下旬)に見頃を迎える日本三大水仙群生地の一つ。海の絶景と水仙の香りに癒されます。
  • 道の駅うずしお in うずまちテラス: 世界三大潮流の一つ「鳴門海峡」の渦潮を間近に望む絶景スポット。あわじ島バーガーや玉ねぎ料理など、ご当地グルメも充実しています。
  • うずしおクルーズ: 観潮船に乗って、迫力満点の渦潮を間近で体験できる人気のアクティビティです。
  • 絶景ドライブ: 灘土生海岸を含む県道76号「南淡路水仙ライン」は、紀伊水道を一望できる風光明媚なドライブコースです。

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淡路島サーフィン波情報

淡路島周辺の風と波うねりをチェックしておきましょう。24時間先の予報が表示されます。

うねりと風予測は24時間先の予報です

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