広尾サーフスポット

広尾サーフスポット
北海道の十勝地方南部に位置する広尾町は、太平洋に面しており、特に「黄金道路」と呼ばれる国道336号線沿いにいくつかのサーフポイントが点在しています。広尾町周辺の海岸は、北海道の中でも有数のサーフスポットとして知られており、太外洋からの東うねりをダイレクトにキャッチしやすく、コンスタントに波がブレイクするポイントが多いのが特徴です。
広尾町周辺の海岸(国道336号線沿いの海岸線、特にフンベ海岸や広尾川河口付近)は太平洋の南〜東うねりをダイレクトにキャッチし、あちこちでブレイクしています。そのためポイントを選んで人混みを避けてのサーフィンが可能なのです。このような理由から波が良い広尾ポイントは道内はもとより、道外からも移住者が多数来るほど、周辺の有名な人気サーフスポットとなっています。
また観光名所も非常に多いため、比較的水温が高くなる夏場のサーフトリップ先として最適な選択となります。
広尾サーフスペック(波情報)
広尾の波質、ベストなコンディション、そして設備情報など、サーフィンに必要な基本情報をご紹介します。あなたのスキルレベルに合った波を見つけるための情報がここにあります。
広尾の波質と適正レベル
フンベ海岸や広尾川河口付近、美幌地区の間が人気のポイントとされており、あちこちで通年ブレイクしています。
レベル : 中級者〜
ベストサイズ : 胸〜
太平洋からのの南うねりをダイレクトに受けるため、サイズのある力強い波が特徴です。他の地域では反応しにくいような南東〜東からのうねりにも敏感に反応します。ビギナーからも対応できますが、ある程度波乗りに精通した方の方が楽しめるでしょう。
- 波の種類と地形: 主にビーチブレイクとリーフブレイクが混在しています。河口付近はサンドバーが形成されやすく、リーフが点在するポイントもあります。
- 波質: 外洋からのうねりを拾いやすく、比較的パワフルな波が期待できます。
- 適正サイズ: 胸〜程度のサイズがベストとされています。
広尾の潮汐グラフと波情報
広尾の波情報、うねり、今後の風予報情報をチェックしましょう。
オフショア : 西
ボトム : サンド+リーフ
広尾ライブカメラ画像
広尾のライブカメラ、リアルタイム映像をご覧いただけます。海気象の参考にしてください。
Hiroo › South-East広尾ポイントの設備と注意事項
週末には地元の十勝管内だけでなく、各地から多くのサーファーが訪れ賑わいますが、ポイントが点在しているため、人混みを避けてサーフィンできる場所も見つけやすいとされています。通年波乗り可能ですが、やはり夏〜秋がベストシーズンとされています。
ベストシーズン : 夏〜秋
設備:駐車場
- 水温: 北海道の太平洋側は通年で水温が低いため、ドライスーツや厚手のウェットスーツ、ブーツ、グローブ、ヘッドキャップなど、厳重な防寒対策が必須です。特に冬場は非常に厳しいコンディションとなります。
- カレント: ポイントによっては強いカレントが発生することもあります。特にリーフが絡むポイントやサイズが上がった時には注意が必要です。
- アメニティ: 駐車場はありますが、シャワーやトイレの設備はポイントによって異なります。各自でお湯タンク等事前準備をしてください。
- 気象条件: 太平洋に面しているため、気象条件の急変に注意が必要です。出発前には必ず最新の天気予報と波情報を確認しましょう。
- シャチの目撃情報: 過去にはフンベ海岸でシャチが目撃された事例もあります。海洋生物との遭遇には注意し、安全を最優先に行動してください。
- ローカルルール: 地元のサーファーが大切にしているポイントですので、マナーを守ってサーフィンを楽しみましょう。
広尾町周辺でのサーフィンは、事前の十分な準備と情報によって北海道の雄大な自然と海の恵みを存分に感じられるサーフトリップ体験となるでしょう。
広尾ポイントへのアクセスと地図
住所:北海道広尾郡広尾町
広尾ポイントへのアクセスは、札幌・釧路方面いずれからも車やレンタカーが最も便利で推奨されます。黄金道路を走ってサーフトリップしたいですね。
車でのアクセス
道内各都市部からの車でのアクセス方法をご紹介します。
- 札幌方面から
- 所要時間: 道東自動車道などを利用して約4時間。
- 帯広方面から:
- 所要時間 : 約1時間30分。
- 旭川方面から :
- 所要時間 : 道東自動車道を経て約3時間30分。
- とかち帯広空港から:
- 所要時間 : 約1時間10分。
公共交通機関でのアクセス
- JR帯広駅からバスで広尾町へアクセス可能です。ただし、サーフボードの持ち運びや、周辺のサーフポイントへの移動を考えると、レンタカーの利用が最も便利ですね。
広尾観光と合わせたアクセス
広尾町は、豊かな自然と海の幸、そして「サンタランド」で知られる魅力的な町です。また漁業が大変盛んで、新鮮な海の幸が豊富です。サーフトリップ時には海の幸を賞味したいですね。
- 広尾サンタランド: ノルウェーのオスロ市から「サンタランド」として認定されており、クリスマスシーズンにはイルミネーションが輝きます。大丸山森林公園内にあり、ツリー点灯式なども行われます。
- 黄金道路: 国道336号線の広尾町から襟裳町庶野までの約34kmの区間は、「黄金道路」と呼ばれ、日高山脈が海岸線に迫る雄大な景色が広がります。ドライブに最適です。
- フンベの滝: 黄金道路沿いにある、地下水が湧き出して滝となっている珍しい滝です。夏は涼しく、冬は氷柱となります。
- 海洋博物館&郷土文化保存伝習館: 広尾近海の魚類や漁法、広尾町の歴史や文化が紹介されています。
- シーサイドパーク広尾: 太平洋に面した広大な臨海公園で、海洋博物館や郷土資料館、パークゴルフ場などがあります。国内最大規模のオオバナノエンレイソウの群生地も近くにあります。
広尾町の名産、名店
- シシャモ: 日本固有の魚で、世界中でも北海道太平洋沿岸の限られた水域でしか水揚げされない貴重な魚です。広尾町は道内有数の水揚げ量を誇ります。秋には「ししゃもラリー」というイベントも開催されます。
- サケ、毛ガニ、ウニ、昆布: 十勝港には様々な海産物が水揚げされ、特に昆布漁も盛んです。
- 魚介加工品: ホッケやキンキなどの干し魚、イクラなど、新鮮な海産物を原料とした加工品も特産品です。
- 味の八幸: 新鮮な海鮮料理や和食、寿司、弁当が楽しめるお店です。
- 鮨処翼、鮨正、かいせん: 広尾町内には新鮮な寿司や海鮮料理が楽しめるお店が複数あります。
広尾周辺の温泉施設
広尾町には温泉施設は少ないですが、近隣の大樹町に温泉があります。
- 晩成温泉(大樹町): 広尾町から車で移動可能な距離にあり、太平洋を望むロケーションの温泉です。サーフィンで冷えた体を温めるのに利用できます。
広尾周辺のサーフスポット
広尾町の周辺には、波のコンディションやレベルに応じて楽しめる他のサーフポイントも点在しています。旭浜、長節、大津、音別方面などにも無数のサーフポイントがありますが、それぞれの海の特徴をしっかりと把握して、次のサーフトリップの参考にしてみてください。
北海道のリアルタイム波情報と風予報
北海道エリアの最新のうねり、風の情報をWindyでリアルタイムに確認できます。広尾周辺のコンディションもこちらでチェックできます。
うねりと風予測は24時間先の予報です
北海道のサーフポイントマップ
北海道全域の主要なサーフポイントを網羅したオリジナルマップです。地図から気になるサーフスポットを探してみましょう。
Surfアイコンからサーフスポットの写真画像をチェック!
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