サーフィングッズ代替品
サーフィングッズって意外と単価が高いですよね。。一般的なコンシュマー向け商品と比較しそのマーケットサイズから一定数の販売が期待できないため、単価が高くなってしまうのはやむを得ないのかもしれません。
しかし日常出くわす商品や製品に目をやってみるとサーフグッズの代替となるものがたくさんあることに気づきます。ここでは私が日常的に使うサーフィンの代替用品、節約サーフィンに便利なグッズを紹介できればと思います。ぜひチェックしてみてください。
オススメのサーフィングッズ
ウェットスーツ着脱用スプレー
NSF 3H 認定取得の食用油脂を使用した植物油ベースの無味無臭のオイルスプレーです。本来食品や医薬品、化粧品の製造装置等に使われるスプレーですので、万が一人の口に入っても問題のない安全性基準で製造されています。サーフィンウェットスーツ用のシリコンスプレーと比較してコストメリットと安全性が期待できます。私も長く使っていますが、早くウェットを着脱したい特に冬場のサーフィンを快適にしてくれていますね。
サーファーズイヤー防止耳栓
安価なシリコン製の耳栓は多くあるのですが、波乗りに適したものはなかなかありません。私が試した中では子供用のシリコン粘土が最も使い勝手が良かったのでご紹介します。シリコン性粘土は固まることがなくいつまでも弾力性をキープしてくれますので大変オススメです。自身で最適なサイズに,しかも大量に作れますのでいつでも新しい耳栓で快適な波乗りを楽しめます。お子様がおられる方は一緒に遊べますしサーファー仲間にもプレゼントできます。サーファーズイヤー防止にとてもオススメです。
好きなカラーを選んで自分の耳にあったサイズを用意しましょう。 シリコン粘土はちぎってこのようにこねることで最適なサイズに調整ができます。 注意点としては、水に沈んでしまう事です。海水中に落とすと沈んでしまうので要注意です。 保存容器は歯ブラシケースが最適です。柄の入口が空いていることから通気性にも優れます。
ウェットスーツ補修用テープ
ウェットスーツは毎シーズン新調したいものですが、なかなかそうもいかないのが現状です。特にお気に入りのウェットスーツは長く着用したいものですね。プロショップでの定期メンテナンスも大変便利ですが、やはりそれなりのコストがかかってしまいます。経年劣化や破れ、クラッシュからの補修に必要になるのがアイロンで簡単に補修可能な防水補修用テープです。アイロンさえあれば自身で簡単・安価にメンテナンスできますよ。
使いやすい黒色の生地を選びます。濃紺色も選択可能です。 ウェットスーツの補修したい部分に合わせて生地をカットします。 幅が30mmと広めなので、大きめの補修ポイントも容易にカバーできます。 アイロン中温 程度であて布を敷き補修テープの端からプレスします。超強力に接着します。
ワックスアップ用おろし
サーフワックスグレーターは大変便利です。古く硬くなってしまったワックスやベースコートを粉チーズのように簡単に粉状に削ってくれるからです。しかし!!価格が高いと思います。。PP製の薄い板で千円以上。なかなかいいお値段。しかも耐久性は大丈夫なのかと悩んでしまいます。そこで同様にワックスを削れそうな製品をいくつか試しましたが、こちらのシャリふわおろしが最も作りがしっかりしておりワックスも細かく生成してくれ大変重宝しています!
Graterよりも作りがしっかりしており耐久性が期待できます。長く使えます。 古くなって硬化したワックス達。。廃棄してしまう前に有効活用しましょう。 荒いほうの(オニおろし)面を使います。古いワックスをカンナのように削っていきます。 サーフボードの上でググッと押し込んでやることでグリップ面が。軽く叩いてもいいですね。
ワックスリムーバーオイル
こちらは実践されている方も多いと思いますが、ワックスリムーバー液の代替としてZippoオイルを活用します。市販サーフィンリムーバーの多くは火気厳禁で成分は第2灯油類となっています。同じく非常に安価な灯油を利用してもいいのですが、手につく臭いが半端ではないです。そこでワックスオフにZippoオイルを活用します。100均にあるオイル補充液も試しましたが問題はありませんでした。くれぐれも屋外作業・火気厳禁で、安全かつ快適にワックスダウンしましょう!
ワックスを天日で柔らかくしましょう。砂を使う方法は環境に優しくない為やめましょう。 スクレイパーである程度まで雑にワックスを落としましょう。 Zippoオイルの出番です。ワックス落ちが悪いところを重点的にかけてやります。 臭いもあまり気にならずザクザクと落ちていきます。くれぐれも屋外作業で!
サーフィングッズの代替品となる商品は探せばたくさんあることがわかります。私自身は今後安いだけでなく海の環境にも配慮した商品を使うことを実践していきたいと考えています。企業でもESGに配慮した商品に対応しなければ生き残れない時代となってきていますからね。ウェットスーツやサーフボード、パワーコードなどにはしっかりとお金をかけて、グッズなど節約できるものにはコストをできるだけかけず、快適なサーフィンライフを楽しみたいものですね。