蒲生田岬サーフポイント

蒲生田岬サーフィン波情報
蒲生田岬は、行政上は徳島県阿南市に属し、紀伊水道に鋭く突き出た四国の最東端です。その突端には白亜の灯台が立ち、晴れた日には遠く大鳴門橋や和歌山県まで望むことができます。サーフポイントとしての蒲生田岬は、特定の気象条件が完璧に揃った時にのみ、その姿を現します。
🏄♂️ 目次
蒲生田岬波情報
風やうねりの向き、潮の時間を予測して、最高の波を掴んでください。
蒲生田岬ライブカメラ
蒲生田岬にライブカメラ設置はありません。現在の美波町ライブカメラとなります。阿南へのサーフトリップのご参考としてください。
Minami蒲生田岬サーフポイントガイド
狙うべきは台風の「南〜南東うねり」です。 太平洋の遥か沖で発生した台風がもたらす、周期の長い(10秒以上)パワフルなうねりがターゲットです。オフショアとなる北西の風が吹けば、うねりのフェイスは美しくシェイプされます。
レベル : 上級者〜
ベストサイズ : 胸〜
オフショア : 北西
ボトム : リーフ
ベストシーズン : 夏〜秋(台風シーズン)
設備:駐車場
車を停める場所は「蒲生田岬駐車場」です。ここは灯台観光客も利用する無料駐車場で、トイレも完備されています。
リーフの地形とブレイクの仕組み:
蒲生田岬の先端から南東方向に向かって、広大な岩礁地帯(リーフ)が伸びています。
- ブレイクポイント(ピーク): 波は、この**リーフの一番沖側(アウターリーフ)**でブレイクします。水深が一気に浅くなる場所で、台風の強大なうねりが持ち上げられ、分厚い壁のような波を形成します。
- ライディングゾーン: 波はアウターリーフでブレイクした後、岸に向かって長く、ゆっくりとショルダーを張りながら進みます。これが蒲生田岬のロングライドの正体です。
- 危険地帯(インサイド): 岸に近づくにつれてリーフはどんどん浅くなります。特に乗り終えた後のインサイドは、干潮時には岩が剥き出しになる場所も多く、非常に危険です。ワイプアウトすれば、リーフに叩きつけられることを覚悟しなければなりません。
ゲッティングアウト:
蒲生田岬で「いかにしてピークにたどり着くか」はとても重要です。
- 「チャネル」 波が割れている場所の脇には、**比較的深く、岸からの水の戻り道となっている場所(カレント・チャネル)**が存在します。この沖へ向かう流れを利用するのが、パドルアウトの唯一の正解です。
- チャネルの見つけ方: 陸からの観察時に、波が規則的に割れていない場所、水面がざわついて見える場所を探します。サーフィン上級者はこのチャネルを生命線として利用します。
- 無闇なパドルは禁物: チャネルを見つけずに真正面から波に向かってパドルアウトするのは、体力を消耗するだけでなく、波に巻かれてリーフに打ち付けられるリスクを高める自殺行為です。
設備とアクセス:
- 所在地:徳島県阿南市椿町船瀬
- アクセス:国道55号を南下し、「橘町」の先から県道200号へ。対向も狭い場所がいくつかありこの県道が難所です。
コンディションによりサーフィンできない場合でも蒲生田岬ならではの楽しみもあります。
- かもだ岬温泉 保養センター: 岬から車で約15分。冷えた体と疲れた筋肉を癒すのに最適な天然温泉です。食事処も併設されています。
- 四国最東端到達証明書: この温泉施設で「四国最東端到達証明書」を発行してもらえます。波に乗れたかどうかにかかわらず、この地を訪れた証として記念になります。
- 蒲生田岬灯台: サーフィンをしない場合でも、この灯台からの絶景は訪れる価値があります。駐車場から徒歩5分、その先にそびえ立つ急な階段(152段)を登りきれば、360度のパノラマが広がります。
近くのサーフィンスポット
徳島県は、太平洋に面した日本有数のサーフエリアです。足を延せば、さらに素晴らしい波に出会えます。阿南市周辺にも多くのサーフスポットがあります。チェックしてみましょう。
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