台風24号(クロヴァン)東シナ海へ|最新の位置と進路予報(9月3日)

気象庁は2026年9月3日0時45分、台風24号(アジア名:クロヴァン)に関する情報を発表しました。

台風24号 実況(2026年9月3日0時現在)

気象庁の発表によると、台風24号は3日0時現在、南大東島の南約190kmの北緯24.1度、東経131.0度にあって、北北西へ時速20kmで進んでいます。中心気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルです。中心から半径330km以内では風速15メートル以上の強い風が吹く見込みとされています。中心位置の精度は「ほぼ正確」とされています。

台風24号 進路予報(2026年9月3日発表)

気象庁の進路予報では、台風24号は北北西へ進み、3日12時には南大東島の西約150km、4日0時には奄美市の西南西約120kmに達すると予想されています。その後は4日21時にかけて東シナ海でゆっくりとした動きに変わる予報が発表されています。5日から7日にかけては次第に向きを変え、奄美群島近海から沖縄の南、日本の南へとゆっくり進む見込みとされています。予報期間を通じて中心気圧は994〜996ヘクトパスカルで大きな発達は見込まれていません。

進路詳細図
気象庁発表データより作図

うねりの見通し|サーファー向け解説

現在の中心は北緯24.1度・東経131.0度、南大東島の南約190kmで、すでに南西諸島に近い海域にあります。台風が北緯20度線を越えて日本の南海上へ進むと太平洋側に波長の長いうねりが届き始めることが多く、今回も中心が南西諸島付近に位置しているため、進路と発達次第で太平洋側にうねりが入る可能性はあります。地理的には、まず沖縄・奄美が最も影響を受けやすいエリアです。中心が日本の南でゆっくり動く予報を踏まえると、九州太平洋岸・四国太平洋岸・紀伊半島にも今後うねりが向かう展開が考えられます。ただし中心気圧は横ばいで勢力は強くなく、進路も東シナ海へ進んだ後に南へ戻る複雑な動きが予想されているため、進路が想定より西に振れた場合は東シナ海側中心、東に振れた場合は太平洋側にうねりが届きやすくなるなど、状況は変わりやすい点に注意が必要です。うねりの大きさや届く時期は、今後の進路と発達次第です。海況や防災の判断にあたっては、気象庁や自治体の最新情報を必ず確認してください。

出典: 気象庁ホームページ