熱帯低気圧発生|南シナ海の現在地と今後の見通し

気象庁は2026年8月31日4時20分、熱帯低気圧に関する情報を発表しました。

熱帯低気圧 実況(2026年8月31日3時現在)

気象庁の発表によると、熱帯低気圧は南シナ海にあって、北緯21.1度・東経110.5度に位置しています。中心位置はほぼ正確で、1時間におよそ10kmの速さで南南西へ進んでいます。中心気圧は998hПа、中心付近の最大風速は15m/s、最大瞬間風速は23m/sと発表されています。

熱帯低気圧 進路予報(2026年8月31日発表)

24時間後(9月1日3時)には台風に発達する予報が発表されています。その後は進路を東寄りに変えながら、48時間後(9月2日3時)にかけて南シナ海を東北東へ進む見込みとされています。3日にかけては再び熱帯低気圧に変わり、南シナ海をゆっくり進む見込みと発表されています。予報円の半径は時間とともに大きくなり、位置の不確実性は先になるほど広がっています。

進路詳細図
気象庁発表データより作図

うねりの見通し|サーファー向け解説

現在の中心は北緯21.1度・東経110.5度で、中国大陸の南岸に近い南シナ海です。日本からは西へ大きく離れており、沖縄・奄美からでもおおよそ2,000km以上の距離があります。

予報では、勢力を強めても進路は南シナ海の内側にとどまり、東北東へ進んだのち再び熱帯低気圧に変わる見込みです。日本の太平洋側とは海域が異なり、進路も日本へ近づく形ではないため、この熱帯低気圧が国内の海岸へうねりを届ける状況は現時点では想定しにくい配置です。地理的に整合するエリアが見当たらないため、特定の海岸を挙げることは控えます。今後の進路と発達次第です。

防災や海況の判断にあたっては、気象庁や自治体が発表する最新の情報を必ずご確認ください。

出典: 気象庁ホームページ