台風23号(バンラン)日本のはるか東へ|最新の位置と進路予報(8月28日)

気象庁は8月28日22時15分、台風23号(アジア名:バンラン)に関する情報を発表しました。

台風23号 実況(2026年8月28日21時現在)

台風23号は、ウェーク島近海の北緯19.6度・東経165.8度を中心に、北北東へ時速約15キロで進んでいます。中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルです。中心位置はほぼ正確とされ、全域で中心から約165キロ以内は風速15メートル以上の強い風の範囲となっています。

台風23号 進路予報(2026年8月28日発表)

気象庁によると、台風23号は発達しながら北から北東へ進む予報が発表されています。29日9時には中心気圧994ヘクトパスカル、24時間後の29日21時には中心気圧992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速25メートルの強い勢力に発達する見込みです。その後は次第に進路を北へ変え、30日にかけて日本のはるか東へ進む予報となっています。72時間後以降はさらに北上し、9月1日にかけてアリューシャンの南へ進んで温帯低気圧に変わる見込みが示されています。予報円は先へ進むほど大きくなり、進路や勢力には幅があります。

進路詳細図
気象庁発表データより作図

うねりの見通し|サーファー向け解説

台風23号の中心は北緯19.6度・東経165.8度と、日本のはるか東、本州のおよそ3000キロ東の遠く離れた海上にあります。中心は北緯20度線付近に位置し、台風が20度線を越えて日本の南海上へ進む場合は太平洋側に波長の長いうねりが届き始めることが多いのですが、今回は北から北東へ進み、日本のはるか東を通って北上する予報です。このため、日本の海岸へまとまったうねりが届きにくい経路といえます。仮に東寄りのうねりが届くとすれば、外洋に開けた小笠原諸島や伊豆諸島、房総の東向きの海岸が反応しやすいエリアです。ただし現時点では距離が非常に遠く、うねりの大きさや届く時期は今後の進路と発達次第です。海に入る際や沿岸の防災判断は、気象庁や自治体の最新情報を必ず確認してください。

出典: 気象庁ホームページ