熱帯低気圧発生|現在地と今後の見通し

気象庁は2026年8月28日4時15分、ウェーク島近海の熱帯低気圧に関する情報を発表しました。

熱帯低気圧 実況(2026年8月28日3時現在)

熱帯低気圧の中心は、ウェーク島近海の北緯17.7度・東経164.0度にあって、東へゆっくり進んでいます。中心の気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルで、中心位置はほぼ正確とされています。

熱帯低気圧 進路予報(2026年8月28日発表)

24時間後の29日3時には台風に発達し、北緯21.0度・東経167.2度のウェーク島近海で北東へ進む予報が発表されています。中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートルと予想されています。48時間後の30日3時には北緯27.7度・東経167.8度へ北上し、中心気圧998ヘクトパスカル、最大風速20メートルまで発達する見込みです。その後は日本のはるか東を北から北西へ進み、9月1日にかけて再び熱帯低気圧に変わる予報が発表されています。

進路詳細図
気象庁発表データより作図

うねりの見通し|サーファー向け解説

現在の中心は北緯17.7度・東経164.0度のウェーク島近海で、本州からは南東におよそ2,500キロメートル以上離れた遠方に位置しています。一般に、台風が北緯20度線を越えて日本の南海上へ進むと太平洋側に波長の長いうねりが届き始めることが多いですが、今回の進路予報では20度線を越えたのちも東経160度台の日本のはるか東を北上し、そのまま熱帯低気圧に変わる見込みで、日本の南海上へは近づかない位置関係です。

仮にうねりが伝わるとすれば、中心に対して東〜南東に開けた小笠原諸島や伊豆諸島、房総の一部が対象になりますが、距離が非常に遠く、進路も日本から離れていく想定です。進路が想定より西に振れた場合は状況が変わり得ますが、うねりの大きさや届く時期は今後の進路と発達次第です。海に入る際やお出かけの際は、気象庁や自治体の最新の情報をあわせてご確認ください。

出典: 気象庁ホームページ