毘砂別サーフスポット

2020年9月5日 2025年7月27日

Japan-Surfride888

毘砂別(びしゃべつ)サーフスポット

北海道の豊かな自然に囲まれた毘砂別は、知る人ぞ知るサーフスポットです。ここでは、アクセス情報から周辺の魅力まで、毘砂別でのサーフィンを最大限に楽しむための情報をお届けします。
毘砂別は、北海道の日本海側に位置し、美しい海岸線が特徴です。特に秋から冬にかけては、北西からのうねりが入りやすく、比較的コンスタントに波が立つため、道北のローカルサーファーに愛されています。
漁港付近に広がるサンドとリーフのミックスされた毘砂別サーフポイントではサイズアップすればショルダーのはったクオリティの高いブレイクを見せます。サイズアップとともにカレントも強まるため、ビギナーは安易なエントリーをしないよう注意したいですね。なお周辺は漁港関係者用生活道路でもあるため、路上駐車は絶対に厳禁！

毘砂別ポイントへのアクセスと地図

石狩市浜益区毘砂別

北海道石狩市北部浜益エリアにある毘砂別へは車でのアクセスしか方法はありません。車のない方はレンタカー、カーシェアを利用しましょう。

車でのアクセス

札幌方面、旭川方面からの車でのアクセス方法をご紹介します。

札幌から：札幌から国道231号線（オロロンライン）を北上し、約2時間半〜3時間。途中、日本海の絶景を楽しみながらのドライブが可能です。
旭川から：旭川からは国道233号線などを経由し、約2時間〜2時間半。

駐車場情報

無料駐車場（未舗装、砂利）ありますが、砂利の１０台程度（うねりが入る予想日によっては混雑するため早めの到着がおすすめ）

電車アクセスの場合

最寄りはJR函館本線厚田駅になりますが、駅からは25km以上離れているため現実的ではないですね。

石狩・浜益観光と合わせたアクセス

毘砂別でのサーフィンと合わせて、周辺の観光スポットへも気軽に足を運べます。
サーフィン前後の時間を利用して、石狩観光も満喫しましょう。

千本ナラ（石狩市浜益区）
- パワースポットとして知られています。しゃもじに願い事を書いて奉納するユニークな願掛けがあります。
幌灯台
- 毘砂別からほど近い浜益区にある歴史ある大きな灯台です。
群別稲荷神社（石狩市浜益区群別村）
- かつてニシン漁で賑わった頃から続く神社です。
レストラン海幸
- 浜益にある人気の海鮮レストランで、特に海鮮丼のコスパが良いと評判です。広い駐車場もあり、ドライブの途中に立ち寄るのに便利です。

周辺の温泉

毘砂別サーフィンの後は、近くの温泉に入りましょう。浜益温泉がおすすめです。天然温泉であり19:30分まで営業していますので、サーフィン後の冷えた体をここ浜益で癒しましょう。

毘砂別サーフィン波情報

波質と適正レベル

毘砂別の波質、ベストなコンディション、そして設備情報など、サーフィンに必要な基本情報をご紹介します。携帯は特に電波が繋がりにくいエリアなので注意しましょう。docomo推奨。

毘砂別は、北海道石狩市北部にある秋～冬シーズンにサーフィンが盛んになる主にビーチブレイクが中心です。砂浜に波がブレイクするため、比較的初心者から中級者まで楽しめることが多いですが、地形の変化によって同じビーチ内でも波の質が変わります。

レベル : 中級者〜
ベストサイズ : 頭〜

一定の明確なリーフブレイクによるピークというよりは、ビーチ全体に点在する複数のピークが特徴的です。うねりの向きや強さによって、良いピークが現れる場所が変わることがあります。

日本海側という地形から、北西からのうねりが入りやすく、ライト方向（グーフィー）の波が立ちやすい傾向にあります。ただし、地形やうねりの入り方によってはレフト方向（レギュラー）の波も楽しめます。

毘砂別の潮汐グラフと潮回り予測

オフショア : 東
ボトム : サンド

比較的小さなうねりから反応し、ヒザ〜モモといった小波でも楽しめることがあります。良いコンディション時にはコシ〜ムネ程度の波が立ち、十分な乗り応えを提供します。

毘砂別設備と施設

毘砂別にはサーファー向けの設備は整っていません。駐車場：無料もありますが、砂利施工の数台程度しか停められないため利用できるサーファーの数は限られるでしょう。満車の場合は他のポイントへ速やかに移動しましょう。

ベストシーズン : 秋〜冬
設備：駐車場（数台）

秋から冬にかけて、低気圧や冬型の気圧配置による北西からのうねりが入ることが多いため、この時期が比較的コンスタントに波を期待できるシーズンとなります。注意点としてはアメニティ、シャワーや更衣室などの施設はないため、事前準備をしっかりしていくことが大切です。水温:は北海道のため年間を通じて水温が低く、適切なウェットスーツ（ドライスーツなど）が必須です。また日本海側は天候が変わりやすいため、急な風の変化や荒天にも注意が必要です。